高3の春に入学し、剣道部の主将を務め夏まで活動していた中で日本大学法学部へ現役合格。
Ucaroute.での学びの日々やいかに成績を向上させたのか、また受験生活を振り返ってお話しいただきました。 (文:齊藤)

ー合格おめでとう!今の心境はいかがですか?
やっと終わったという安心感と解放感が強いです。しっかりと受験を終えることができて良かったです。
ースタートは非常に遅かったですが、どのように勉強を進めていきましたか?
周りは、英語であれば英単語や基本文法、社会科目では高校範囲を一通り終えているような状況でしたが、それらは高3の4月時点で0の状態でした。焦りはもちろんありましたが、模試の結果などで周りとの差を気にし過ぎず、入試まで逆算したスケジュールで一つ一つ課題を潰しながら勉強していきました。
ー志望大学を決めた時期とその決め手はどのような点でしたか?
志望校を決めるのも周りからは遅く、高3の5~6月頃に志望を固めました。将来の夢が高校の社会の先生になることか警察官になることかで迷っていたため、その両軸を学ぶことのできる大学を選択しました。その他にも、「自宅から通える大学」ということも大きな要素でした。
受験勉強を開始するにあたっての塾選び

ーそもそも受験勉強を始めようと思ったきっかけは何でしたか?
Ucaroute.で、「勉強は自分のためにするもの」、「進学する大学で少なくとも直近数年の人生は大きく変わる」と言われたことにより受験への意識が高まった。以前までは、勉強はしなければいけないものという意識が強かったが、自分のためにするものだとわかり勉強への向き合い方が変わった。
ー予備校の選択肢はいくつもあったかと思いますが、その中でUcaroute.を選んだ理由は何ですか?
校舎長が同じ高校(志学館)の卒業生である点、授業を受けるのではなく、自分で学習を進めていく点、いつでも質問可能な点が決め手でした。
ーなぜ自分で学習するスタイルに魅力を感じたのですか?
友達が授業をする塾に通っていたのですが、授業中に寝てしまい、授業を消化するだけになっているという情報を聞いていたため、自分で勉強する姿勢が大事だと思っていました。また、動画での授業がYouTubeをみているようで苦手であり、集中できる気がしなかったことも要素としてあります。
ー実際にUcaroute.での受験生活はいかがでしたか?
計画を立てて自分に合った勉強を進めるためのサポートが手厚かったです。スタッフの方たちが優しく親身にサポートしてくれるため、通いやすく質問のしやすい雰囲気でした。いつでも相談に乗ってくれ、大学生活やサークルの話など受験以外の話をしてくれたため大学生活をイメージしやすかったです。友達から聞いていた予備校のスタッフ像とは異なっており、校舎長を含め親しみやすい雰囲気が好きでした。
受験生活について
ー受験生活において印象に残っていることは何ですか?
秋ごろの模試で3科目(特に社会は8上がった)の偏差値が急激に上がったことが印象に残っています。登校時に毎回英単語のテストを実施するなど基礎を固め、過去問演習を通じてアウトプットや課題を抽出することで力が身についていくことを実感しました。
また、他の予備校との学習計画の違いに驚きました。周りの友達は計画して勉強している様子がなく、気の向くままにいろいろな参考書に取り組むものの手つかずで終わっている様子でした。私は毎週の面談や中期的な目標があり、何をいつまでに実施すればいいかが明確になっていたため迷うことなく学習に取り組めました。
ー受験生活において大変だったこと、きつかったことはありますか?
自分を律することに苦労しましたが、学校から帰ってきたら塾に行くという習慣をつけました。塾で学習時間などが掲示されるのですが、そのランキングがモチベーションになっていました。実際に1位を維持するために学習を続けていました。
ー受験勉強において有用だったと思うツールなどはありますか?
StudyPlusの活用です。Ucaroute.に入るまでは存在すらも知らなかったのですが、入学後はStudyPlusのヘビーユーザーになりました。
過去の自分の学習記録が可視化されることから、自分の頑張りが分かりやすくなりモチベーション維持にもつながりました。また、アプリ内で友達との学習記録を共有できることから、切磋琢磨して勉強を続けることが出来ました。全国でも僕ほど使った受験生は居ないのではないかと思います笑
直前期は、「これだけ勉強したんだぞ」という気持ちを持って受験に臨めました。
ー受験本番の緊張などはいかがでしたか?
都内の受験では、慣れない環境で部活とは全く異なる緊張感でした。しかし、これまでの模試の結果や、過去問でのスコアなどを見返すことで「大丈夫」という気持ちを奮い立たせていました。部活生は大会などで緊張には慣れていることが多いと聞きますが、僕にはあまり当てはまりませんでした。あの緊張感を体験でき精神面も成長できたと思います。
これからの受験生に向けて

ー最後に今後の受験生に向けてのメッセージはありますか?
将来のために何が学びたいのかを早く決めてそれにあった大学を探し、オープンキャンパスに行くのをおススメします。実際に大学を見ることで自分の理想とする大学生像を想像しやすくなり、勉強に前向きに取り組むことができると思います。
また受験勉強は計画を立てて進め、何のために何を使って勉強するのかちゃんと考えることをおススメします。高校受験と大学受験では大きな違いがあったと感じており、その感覚を抜くのに苦労しました。大学受験は部活が終わってからのスタートでは物理的に時間が足りず間に合わなくなるので注意が必要です。
また、これからはUcaroute.スタッフとして働くことになったので、今後は後輩たちに直接Ucaroute.での学び方や受験の考え方を伝えていければなと思います。